オーストラリアでクラゲに刺された!実際に試して効果があった対処法は?時期や特徴も!

オーストラリアでクラゲに刺されたら?実際に効果があった対処法!時期や特徴も紹介!

オーストラリアの美しい海は多くの人々を魅了しますが、時には楽しい事ばかりでは無い事もあります。

それは日本の海も同じで、お盆辺りに出て出没される彼ら。

水族館で見るととても幻想的で、カラフルにライトアップされる事もある、クラゲです。

特に、夏の時期は毒性の強いクラゲが発生します。

この記事では、実際に私がオーストラリアでクラゲに刺された時の経験をもとに、効果があった対処法を紹介します。

クラゲの種類や時期刺された時の症状応急処置、そして刺されにくくする為に出来る事を解説していきます。

この情報が、オーストラリアの海を安全に楽しむためのお役に立てれば嬉しいです。

目次
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クラゲの種類と特徴:オーストラリアでよく見るクラゲと発生時期

クラゲは一般的にオーストラリアの夏季、12月~3月に多く発生します。

特に、雨の後や風の強い日には大量発生することがあります。

シドニーのあるニューサウスウェールズ州では、11月から5月にかけて発生確率が高いとの事ですが、私の印象では2月以降が多いです。

エリア別クラゲ(ブルーボトルの出没時期)

エリア東海岸の州にある有名な都市時期
オーストラリア東海岸ケアンズ
ゴールドコースト
ブリスベン
シドニー
メルボルン
11月から5月までの夏の時季
西オーストラリア南部パース3月から8月が最も多い
夏の時期は多くない

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刺された時の症状:痛み、腫れ、かゆみ、重症化

オーストラリアで一番よく見かけるクラゲはブルーの比較的小さなクラゲです。

このクラゲは、青い風船のような浮き袋があるのが特徴です。

この浮き袋は水面に浮かび、波に乗って移動します。

そしてその浮き袋の下には、長い触手が伸びていて、触手は刺胞と呼ばれる毒針を持つ細胞で覆われています。

刺された時の症状詳細
痛み刺されて直ぐにチクチクする痛みを感じる/人によって異なります
腫れ数分後に現れる/人によって異なります
かゆみ数日後/人によって異なります
重症化する場合がある/吐き気などを感じた場合は病院へ

浮いているクラゲの触手に皮膚が直接接触しすると、皮膚に赤い線が現れます。

初めの数分は分かりにくいですが、時間が経つにつれこ刺された所が盛り上がります。

そして痺れやピリピリする痛みは、1時間以上続くことがありますが、時間とともに徐々に和らいでいきます。

まれに、吐き気や嘔吐筋肉の痙攣を経験する人がいるので、その際は病院を救急で訪れて下さい。

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時間経過による症状の変化:私の体験談

どのクラゲに刺されても症状は似ていると思いますが、私がブルーボトルに刺された時の症状を紹介します。

私がクラゲ(ブルーボトル)に刺された時の症状

  • チクチクと痛い
  • 痺れてくる
  • ピリピリとしてくる
  • 痒くなる
  • 痒みが引く

❶チクチクと痛い

刺された瞬間、クラゲに触った瞬間はチクっとした痛みを感じます。

私の場合は、チクっとした瞬間、ブルーボトルというクラゲが腕とサーフボードに巻きついていました。

私の腕とサーフボードには、綺麗に一本ずつ長いブルーの糸の様なものが巻き付いて、どれだけ長いの?

と思う程、触手が長かったです。

❷痺れてくる

海水で洗った後は、私の場合は痺れた感覚がありました。

腕全体に絡まっていたのですが、肘の内側の部分が一番チクチクした後に痺れた感覚がありました。

通常の動作には問題はありませんでした。

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❸ピリピリとしてくる

痺れた感覚が治ってくると、私の腕はピリピリとした感覚がありました。

しかし、まだこの時は私の腕の腫れは見えず、どこを刺されたか目で確認する事は出来ませんでした。

❹痒くなる

数日後、赤く腫れ上がり、触手が触れたところが鮮明に分かる様になりました。

それと同時に、激しい痒みに襲われました。

身体が暖かくなると痒くなるので、夜も痒みで起きる程の痒さでした。

❺痒みが引く

3日後、セルフトリートメントを辛抱強く続けていたら、激しい痒みがひいてきました。

痒みが殆どひい後たまに、ある部分だけ激しい痒みが数回現れました。

その後はまだアザのように跡が残っていますが、かゆみは一切ありません。

応急処置:具体的な対処法とヒント

クラゲに刺されると、痛みやかゆみなどの不快な症状が現れるだけでなく、場合によっては重症化することもあります。

ここでは、クラゲに刺された際の適切な対処法や注意点について詳しく解説します。

万が一の事態に備え、実際効果のあった対処法をまとめてみたので、参考にしてみて下さい。

  1. 海から上がる
  2. 海水で洗う
  3. 出来るだけ早くお湯をかける

❶海から上がる

クラゲに刺された場合、どのようにリアクションが出るか分からないので、一旦海から上がることをお勧めします。

私の場合はリアクションが分かっていたので、そのままサーフィンをしていました。

しかし娘が刺された時は、速攻海から上がりました。

同じクラゲに刺されたことがあり、リアクションが分かっている場合以外は、念の為海から出ると良いと思います。

人によっては、吐き気を感じる方や、アレルギー反応が出る方もいるそうです。

めまい等のリアクションが出てしまうと、海の中では危ないと思うので、刺された後は少し安静にすると良いですね。

❷海水で洗う

海から上がった後、浅い所で大丈夫なので、海水でよく洗って下さい

その際注意しなくてはいけないのは、絶対に擦らない事です。

洗うというと水の中で擦ると印象ですが、水に浸すという表現が正しいかも知れません。

擦ると毒が広がるので、患部は触らずに海水で洗い流して下さい。

私はそのままサーフィンをしていたので、海からは上がりませんでした。

私はチクチクした感覚がしばらく残っていたので、波待ちをしている時に、海水に腕を浸していました。

個人差はあると思いますが、私はそうする事によって、痛みや痺れが軽減された感覚がありました。

❸出来るだけ早くお湯をかける

海水で十分洗った後は、出来るだけ早く患部に45度くらいのお湯を20分程かけて下さい。

オーストラリアの殆どのビーチには、シャワーが設置されていますが、お水のシャワーです。

場所によっては、トイレや着替える場所も設置されていて、お湯のシャワーもある所があります。

お湯のシャワーが見つからない場合は、ビーチにいるライフセーバーに助けを求めましょう。

ライフセーバーがお湯をかけてくれるか、消毒液を患部に付けてくれます。

早い対応がとても効果があるので、海水で洗った後はライフセーバーの所へ行けると安心です。

娘の場合は消毒液をかけて貰った経験も、お湯をかけてもらった経験もあります。

娘の場合は、どちらもかなり効果がありました。

お湯に関しては、ただのお湯だったのであまり期待をしていませんでしたが、効果がありました。

娘の刺された踵の腫れ上がった部分が大分ひき、痛みがなくなったそうです。

激しい痒みを抑えるために試した方法と実際に効果のあった方法を紹介!

私は小さい頃から痒みに弱く、この世でなくて良い感覚は、「痒い」という感覚だけ!

と思う程、蚊に刺されただけでも腕や足が2倍のサイズになる程腫れ上がり、激しい痒みに襲われる体質でした。

そんな私がこの強烈な激しい痒みに、ほぼ掻かないで対応出来た方法を紹介します。

私の試した痒みを抑える方法
  1. 日本のムヒ
  2. オーストラリアの痒みどめ
  3. 熱めのお湯+ラベンダーオイル

私の行ったセルフケアは、私が独自に試した実験的な方法なので、ご本人の判断で実行して下さい。責任は一切負いかねます。

❶日本のムヒ

まずはクラゲ(ブルーボトル)に刺された後の対処法を調べましたが、痒みに対しての方法が一切載っていませんでした。

よって、日本で効果があると言われているムヒを塗ってみました。

しかし日本のムヒもいくつかランクがあるようで、一番高級なムヒが効果があるとの事。

私は通常の白いボトルのムヒだったからか、あまり効果が得られず、かゆみは治りませんでした

❷オーストラリアの痒みどめ

私の場合、オーストラリアでの頭痛は日本の鎮痛剤が効果が無いので、かゆみも同じか?

と思い、オーストラリアのスーッとした感覚が殆どない痒み止めを使ってみました。

これは驚く事に、ムヒよりは効果がありました。

しかし暫くすると痒みが再発するので、やはり私は痒みに耐えられませんでした。

一時的に素早く効果が得たい場合は、持ち運びも出来るので、手軽で良いと思います。

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❸熱めのお湯+ラベンダーオイル

これは私が勝手にやった事なので、一切責任を持てませんが。。。

45度くらいのお湯に10分程当てると、痒みに弱い私でもびっくりする程痒みが止まりました。

実際ブルーボトル(クラゲ)に刺された後の応急処置として、45度のお湯に当てておくというのは、対処法として言われています。

悪魔でも痛みをとる方法、腫れを抑える方法として、オーストラリアが応急処置を伝えている方法です。

しかし、私の激しい痒みには、このシンプルにお湯をかけるという方法がテキメンでした!

痒みが引いたら、痒みが再発する前にラベンダーオイル(希釈したもの)を塗り、炎症が抑えられた気がします。

ラベンダーの香りでリラックス効果もありました。

この熱めのお湯とラベンダーオイルが、クラゲに刺された後の激しい痒みに、私には一番効果のあった方法でした。

予防策:クラゲに刺され難くするための対策

クラゲの生息地である海、そしてただ浮いているだけのクラゲなので、私たちが刺され難く対策をしたいですよね。

私のお勧めの対策を2つ、ここでは紹介します。

  • クラゲを見かけたら海に入らない
  • 物理的に対策をする

❶クラゲを見かけたら海に入らない

クラゲの多い時期を避ける、というのは基本的な事かも知れませんが、やはり有効です。

そしてもう一つが、オーストラリアでよく出没するブルーボトルというクラゲがビーチに沢山上がっている時

明らかにブルーボトルや他のクラゲがビーチに上がっている時があります。

その際は多くのクラゲが海水に潜んでいるので、水の中に入るのは避けた方が良いと思います。

❷物理的に対策をする

クラゲに刺され難くする方法は日本でもオーストラリアでも同じで、ラッシュガードウェットスーツを着るです。

ウェットスーツで隠れている部分は、クラゲから身を守れるので安心です。

しかしラッシュガードでも十分身を守れます。

ラッシュガードだと薄いので、日本からでもお気に入りを家族分持って来れそうですよね。

当然ですが、半袖やノースリーブの物よりもロングスリーブ(長袖)の物の方が効果的です。

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オーストラリアでクラゲに刺された時|まとめ

以上、「オーストラリアでクラゲに刺された!実際に試して効果があった対処法は?時期や特徴も!」をお届けしました!

オーストラリアでよく見かけるクラゲ、ブルーボトルは、水面に浮かぶボトルのような、ガスが入った半透明の青い浮き輪で簡単に見分けられます。

この浮き輪のおかげで、ブルーボトル(クラゲ)は浮かんで風や流れに乗って移動します。

クラゲの生息地に入って行き、浮いているだけのクラゲではありますが、やはり刺されたくありませんよね。

是非この私の実体験を元に、オーストラリアのクラゲ対策の参考にしてみて下さいね。

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この記事を書いた人

いつもちょこまか動いているアラフィフのあおなみひです。
ゆったりした老後を過ごせる様に模索中ですが、ちょこまかちょこまか。
落ち着きのある女性になりたいです。

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