広大な地、オーストラリア。
そのオーストラリアへ旅行を計画しているなら、車があるととても便利ですよね?
初めての土地でも、自分のペースでドライブ出来るレンタカーは、とても便利です。
しかし、まだ海外での運転に慣れていないと、色々な不安もありますよね?
今回は、オーストラリアで運転をする際、「免許や交通ルールは?」、「レンタカーの借り方や信頼できるショップは?」
等についての疑問をまとめてみました。
オーストラリア旅行でレンタカーをし、自分で運転をして旅をしたいけれど、不安がある!
という方の参考になれば嬉しいです。
オーストラリア旅行での運転|国際免許証が必須!
国際免許証取りました✨
— 青福 (@YoneFuku20) April 25, 2024
これでオーストラリアでも運転出来る…❗️
出来るんだ(*^○^*) pic.twitter.com/6fmugeJ2Bu
オーストラリア旅行で大自然を満喫するには、レンタカーがとても便利です。
レンタカーを借りる際に必要な物が国際免許証(International Driving Permits)です。
国際免許証とは何か?そして、取得場所や取得方法についてまとめたので、参考にして下さい。
- 国際免許証とは
- 国際免許証の取得場所
- 国際免許証の取得方法
- 国際免許証の有効期限
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国際免許証とは?
まず、国際免許証とはどういうものかというと、日本の運転免許証を翻訳したものです。
オーストラリアでレンタカーをする場合には、国際免許証に加えて日本の運転免許証が必要な場合もあります。
念の為、日本の免許証も持参した方が安心です。

実際、国際免許証ってどうやって取得するの?
国際免許証の取得場所
国際免許証は全国各地の2ヶ所で取得が出来ます。
- 運転免許センター
- 警察署の運転免許課
国際免許の取得は、住民票所在地にある運転免許センター(国外運転免許センター)または、運転免許試験場で申請・取得できます。
また、警察署の運転免許課でも申請を受け付けている場所があります。
しかし、免許センターでは国際免許証の発行が即日に対して、警察署での発行は2週間ほどかかることもあります。



警察署だと2週間、免許証センターは当日ね!
国際免許証の取得方法
- 必要書類の準備:
- 日本の運転免許証
- パスポート
- 写真(規定のサイズと枚数)
- 縦4.5センチメートル×横3.5センチメートル
- 無帽、正面、顔中心、無背景
- 申請前6か月以内に撮影したもの
- 申請書(窓口で配布)
- 申請窓口へ行く: 最寄りの運転免許センターへ行き、国際運転免許証の交付申請を行う
- 手数料の支払い: 手数料は都道府県によって異なる(2千円台)
- 交付: 申請から数日後、国際免許証が交付



旅行の準備でパスポートもあるし、そんなに大変じゃないわね!
国際免許証の有効期限
国際免許証の有効期限は、基本的に1年間です。
2023年からオーストラリアのNSW州は、国際免許証の有効期限が6ヶ月となりました。
オーストラリア国内でも州によってルールが違うので、事前にチェックすることをお勧めします。
尚、国際免許証を取得する際に、日本の運転免許証の有効期限が1年以上残っている必要があります。
日本の免許証の有効期限の確認も忘れないで下さいね。



日本の免許証の有効期限も気を付けないといけないわね!
オーストラリア旅行での運転|レンタカーを借りる際に必要な物
オーストラリア旅行でレンタカーを借りるのに必要なものは、国際免許証の他にいくつかあります。
日本でレンタカーを借りるのと同様に、いくつかのIDが必要です。



国際免許証以外に何が必要なのかしら?
- 運転免許証(国際免許証)
- クレジットカード
- パスポート
- 滞在先の住所
- 日本の免許証(レンタカー会社により、必要な場合がある)



これなら海外旅行に全て持って行く物だわ!
日本の免許証は、必要な場合とそうでない場合があります。
国際免許証とクレジットカードがあるので、殆どの場合必要ないですが、念の為持参すると良いです。


オーストラリア旅行での運転|レンタカーはどうやって借りる?


国際免許証の準備が出来たら、オーストラリアでレンタカーを借りる準備は万端です。



必要資料は集めたけれど、どうやって予約するの?
色々なレンタカー会社がある中、どうやって予約をするべきか悩めるところですよね。
ピックアップ場所やドロップオフする場所など、条件に合う所が見つけやすいのが、総合サイトです。
これから紹介する総合サイトは、日本語で表示されているので、詳細も理解出来、安心です。
それでは早速見ていきましょう!
レンタカーの総合サイト
❶Booking.com
ブッキングドットコムは、世界中で利用されている大手旅行予約サイトです。
既に数億人が利用し、多くのホテルや宿泊施設が公式に提携していて、基本的に信頼できるサイトと言えます。
私も実際に、オーストラリア国内で旅行をする際にはよく利用しています。
色々な評価がありますが、私が利用していて問題が発生した事は、今まで一度もありません。
ブッキングドットコムは、豊富な選択肢があり、世界中の多様な宿泊施設を予算や好みに合わせて検索出来ます。
そして何よりも心強いのが、直前まで無料でキャンセルできるプランがあり、急な予定変更にも対応し易いです。
40以上の言語に対応し、24時間体制のカスタマーサポートが利用出来るのも、心強い理由の一つです。
実際に宿泊した人の口コミや評価が豊富にあるので、参考にし易いのもお勧めのポイントです。
レンタカーだけでなく、宿泊施設やフライト等、現地のアクティビティをまとめて手配出来るのも魅力の一つです。
BOOKING.COMを見てみる。
❷KAYAK
カヤックも全世界でレンタカーが利用出来る便利な比較サイトなので、オーストラリアでのレンタカー探しにも最適です。
大手レンタカー会社から地元の会社まで、複数のプロバイダーの料金を一括で比較出来ます。
- 料金比較がし易く、最安値を見つけやすい
- 幅広い選択肢で、コンパクトカーからSUV、バンまで、用途に応じた車種を選べる
- 場所の柔軟性:があり、オーストラリア主要都市の空港や市内、様々な場所でのピックアップ・返却が可能
❸RentingCarz
レンティングカーズも、世界で利用されているサービスの一つです。
60社以上のレンタカー会社の料金をリアルタイムで比較する事が出来、最適なプランを直ぐに予約出来ます。
日本語にも対応しているので、海外でのレンタカーの手配をスムーズに行えます。
- 幅広い選択肢があり、大手から地域密着型のレンタカー会社まで、多様な車種やプランを比較可能
- お得な料金プランや、独自の割引やキャンペーンも多く、格安で利用可能
- 簡単な予約プロセスも特徴の一つ
- 多言語対応で、 日本語も対応している



フライトやホテル、レンタカーとまとめて予約出来るサイトもあって便利ね。
保険について
海外旅行でのアクシデントに備え、保険に加入したいと検討されている方もいると思います。
最低でもレンタカー会社から提供される基本保険に入っておくと良いです。
免責金額を下げたい場合は、追加保険に加入することも検討すると良いと思います。
尚クレジットカードによって異なりますが、レンタカー保険が付帯している場合があるので、事前確認は必須です。
注意点
お勧めした2つの総合サイトを使う上で、いくつか注意点があります。
- 2つのサイトは、レンタカー会社ではないため、予約後のトラブルは各レンタカー会社とのやり取りとなる
- 表示価格に保険料や追加料金が含まれているか、レンタカー会社によって異なる
尚、私が実際に使用する際は、評価が悪いレビューをはじめに表示し、参考にします。
評価が低くても、その内容によってはあまり私が気にならない事の場合もあるので、いくつか確認します。
オーストラリアでの移動手段として、レンタカーは非常に便利です。
このような比較サイトを活用して、ご自身の旅行プランに合った最適なレンタカーを見つけて下さいね。
オーストラリア旅行での運転|20代のドライバーは制限があるので注意!
オーストラリアと日本では、レンタカーを借りるに当たっても少しルールが異なります。
レンタカーを借りる際に、免許証を保持していても年齢制限が設けられているんです。



免許証を持っているのに制限があるの!?
オーストラリアでレンタカーをする際の制限
年齢 | 制限 |
21歳 | 運転免許証の取得から1年以上経過している必要あり |
25歳未満 | レンタカー料金に日割り料金が加算される 車種や免責金額の減額に制限がある場合がある 一部の車種は29歳以上の方のみご利用 | 若年ドライバー追加料金が適用される
75歳以上 | 運転適性を証明する医師の診断書の提出を求められる場合あり |
オーストラリアでは16歳から免許証を取得出来るので、高校生も車で登校している子も多いです。
しかしオーストラリアでレンタカーを借りる場合は、ドライバーの年齢が21歳以上である必要があります。
オーストラリア旅行での運転|7歳まではチャイルドシートが必要!
オーストラリアでレンタカーを利用する際、7歳未満の子供はチャイルドシートの着用が義務付けられています。
レンタカー会社によっては、チャイルドシートのレンタルサービスを提供しています。
レンタカーを予約する際に確認をし、事前予約をしておく事をお勧めします。



車を借りる時に一緒に借りられるなら便利ね。
ベビーシート | 生後9ヶ月頃まで/ 後ろ向き |
チャイルドシート | 1歳から4歳頃まで/ 前向きまたは後ろ向き |
ジュニアシート | 3歳から4歳以上/ 大人用シートベルトを補助 |


オーストラリアでの運転|交通ルールで知っておく事は?



レンタカーの準備は出来たけど、他に知っておいた方が良い事はある?
オーストラリアの交通ルールは日本と同じで左側、且つ道路幅は日本と比べると広いので運転しやすいです。
まだ「海外で運転をした事が無いので心配」という方でも安心してドライブ出来ます。
日本でも設置されている都道府県がありますが、ランドアバウトが多いです。
ランドアバウトは右側の車が優先なので、正面と右側の車が優先となります。
そして時計回りに進みます。
左に曲がる | 左のウインカーを出し、時計回りに入る |
真っ直ぐ進む | ウインカーは出さず、時計回りに入る |
右折したい | 右のウインカーを出し、時計回りに入る |
Uターンしたい | 右のウインカーを出し、時計回りに入り戻って来る |
オーストラリアは自然が多い事で知られていますが、夜間運転をする際には、野生動物にも気を付けて下さい。
友人が仕事後、帰路に着く際ウォンバットが突然道路に走り出て来て、接触してしまった事がありました。
ウォンバットは幸いにも走り逃げていったそうですが、友人の車は数週間かかる修理に出していました。
特に夜間の運転は注意して下さいね。
尚、余談ですが、オーストラリアで歩行者は左側通行です。
ビーチ沿いなどで歩く機会がある方は、左側を歩いているとトラブルが避けられますよ。
オーストラリア旅行での運転|まとめ
以上、「オーストラリア旅行で運転!レンタカーはどこが良い?交通ルールや国際免許についても!」をお届けしました。
オーストラリアで運転をする際には、国際免許証に加えて日本の運転免許証も念の為持参して下さい。
レンタカーは紹介した3つの総合サイトから、ニーズに合ったサイトから行うと、簡単に手配が出来ますよ。
また、オーストラリアの交通ルールを参考に、安全運転で楽しいオーストラリア旅行にして下さい。
海外で運転を始めてすのにぴったりな場所、オーストラリア。
レンタカーをして行動範囲を広げ、もっと快適に素敵な思い出を作ってみて下さいね!

