グリーンヒルズスケートパークは、数年前までローカルスケーターしかいなかった穴場なスケートパークです。
ストリートコースやボウル等、全てが揃っていて、パーキングスペースもかなり広いです。
少しドライブするとホエールウォッチングが出来る大きなナショナルパーク・民家・学校・ビーチ等がありますが、スケートパークの周りは砂丘になっていて、音などを気にする必要もなく、思う存分スケートに集中できる環境です。
このスケートパークが我が家のローカルパークなので、子供たちはこのスケートパークから学びました。
オーストラリアのローカル色が強いスケートパークでスケートがしてみたい!
ついでにブッシュウォークやホエールウォッチングも楽しみたい!という方の参考になれば嬉しいです。
グリーンヒルズスケートパーク 場所やアクセスなど基本情報
車を利用すれば30分以内でシドニー空港から来れる程の距離です。トイレや水飲み場、パーキングスパースと基本的な施設は揃っています。
裏の小道を歩いていくとビーチへつながっていて、別の小道を行くと隣の街のビーチまで歩いて行ける約3km程のトラックがあります。歩いている人、走っている人、自転車で走っている人、それぞれです。
- アドレス : 271 Captain Cook Dr, Kurnell NSW 2231
- 水飲み場: ミディアムボウルの横
- パーキング: スケートパーク入り口にあるスペース
- 年齢制限: 無し
- オープン時間: 24時間
- トイレ: スケートパークの向かい側の小屋
オーストラリアでは、10歳までの子供達のスーパーバイズは義務づけられています。公園から見える反対側の小屋がトイレですが、昼間でも一緒に付いて行ってあげて下さいね
グリーンヒルズスケートパークの ストリートコース を徹底解析!
数年前までローカルスケーターしかいなかった、グリーンヒルズスケートパーク。
スケートショップのオーナーが設計に携わっている本格派のスケートパークです。
ビギナーからアドバンストレベルまで楽しめるコースになっています!
ストリートコースの構成
- アップ&ダウンレイル
- ユーロ
- キッカーズ
- ウォール
- ミニタイル
- ポールジャム
- アイランド
- スモールハーフボウル
- デスボックスのあるメロウなランプ
- レッジ
- レインボウレッジ
- フラットレイル
- ダブルデッカステアーズ
- ダウンレール
画像左側にある低いレールはローカルショップオーナーが持って来た物で、誰でも使ってOKです。
ウォームアップに丁度良いサイズですよ。
こちらはメインのストリートコース
です。レッジやアップ&ダウンレイルやキッカーズ、そしてユーロまで一通り揃っています。
画像中央にあるダブルデッカステアーズは、ダブルデッカというだけあって幅があります。
ストリートパークが好きな方には十分楽しめるパークになっていますよ!
グリーンヒルズスケートパーク 2種類のボウル紹介!
スモールハーフボウル
ここは我が家の子供たちが始めたばかりの時に、とてもお世話になりました!
メロウなランプだけどボウルを回る感覚を学べる、ビギナースケーターにはぴったりです!
スモールボウルの横にはポールジャムやウォールもあるので、アドバンストレベルのスケーターも楽しめるエリアになっています。
ボウルを始めてみたいスケーターの皆さんは、ここから始めると入りやすいですよ!
ミディアムボウル
ウォームアップにぴったりのサイズのボウルです。ボウルでの初めてのトリック練習にはここが最適です。
ボウルにはアイランドが隣接しているので、アイランドへエアーアウトしたり、アイランドのコーピングでトリックをしたり、スモールボウルへエアーアウトしたり、、等 無限に楽しめる作りになっています!
ビッグボウル
初めて来た時は我が家の子供たちも もっと小さかったのでとても大きく感じましたが、タイルは8ftです。
エクステンションとタイルの間が6ftになります。
ボウルのコーピングの高さが場所によって異なるので、レベルに合ったところから始められるボウルになっています。
トリックを試すのも、少しずつ高い場所でトライ出来るのも良いですよね!
グリーンヒルズスケートパークでプロスケーターに会える!?
ローカルスケートショップが開催するストリートの大会も行われているこのパークのストリートコースは、現在ニュージーランド代表(2023年現在)そしてスケート雑誌SLAMマガジンで度々フィーチャーされているJet Dehanもグリーンヒルズスケートパークがローカルーパークです。
運が良ければ、プロスケーターのJet Dehanに会えるかもしれませんよ!
彼のスケートはとてもクリエイティブで、スタイルがいいスケーターの一人です。しかも優しい!
彼のスケートを見るといつも「このパークはこう使うのか!」という程のクリエイティブなスケートを見せてくれて、とても楽しいです!
ホエールウォッチグも出来ちゃう!?
車で6分程の所に大きなナショナルパークがあります。
ビーチ沿いの大きなパークで、ウォーキングトラックを延々と登っていくと崖の上まで到達し、5月から7月の間はホエールウォッチングが出来るんです!!
勿論この期間では無い時に行ってもオーストラリアの大自然を気軽に堪能出来る場所になっているので、スケートの気分転換にブッシュウォークをしてみてはどうでしょうか?
こちらの情報は、また別の機会に詳しく紹介しますね!
グリーンヒルズスケートパーク まとめ
以上、「オーストラリアのスケートパーク開拓!ローカルスケーターとグリーンヒルズスケートパークでスケボーしちゃおう!!」をお届けしました。
広すぎないけどしっかり満足の出来るコースが整っているグリーンヒルズスケートパーク。
目の行き届くパークなのでお子さんとスケートへ行っても安心な場所です。
是非、皆さんもいらしてみて下さいね!